地頭道場で鍛える「31」の意識

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人が頭を使う時、様々な「意識」が活躍する

地頭道場では、地頭の良さを
「理解力」・「思考力」・「表現力」に分けています。

そして、それぞれの力は「意識」というさらに細かい能力の集合になっています。

例えば、理解力系の意識の1つに【イメージ化】というものがあります。

これは、人が話し始めた瞬間から、そこで出てきた内容をイメージ・映像に変えようとする意識です。
この意識が磨かれているほど、人の話を素早く理解することができます。

しかし、この意識は難しい言葉が出てくる文章や講義では役に立ちません。
そういう場面では【中かたまり】という意識が活躍します。

【中かたまり】の意識が磨かれている人は、文章を単語ではなく「意味のかたまり」で捉えることができます。
そうすると、知らない単語が出てきても文法の力を借りて理解することができます。

【イメージ化】が得意でも【中かたまり】が苦手であれば、理解速度は速いが難しい話は理解できないことになりますし、
逆に【中かたまり】が磨かれていても【イメージ化】が磨かれていなければ、難しい話を理解できても日常生活での会話の理解速度は遅くなります。

このように、一言で理解力と言っても、さらに細かい複数の意識が存在するのです。
同じことが思考力・表現力にも言えます。

一言で、「地頭が良い」「頭がキレる」と言っても、
実は、様々な頭の良さがあるのです。

理解系意識10+思考系意識11+表現系意識10=31

地頭道場では、

・理解系の意識:10個
・思考系の意識:11個
・表現系の意識:10個

以上のように定め、それぞれをトレーニングしていきます。

意識は複数が同時に働くことはありますが、
それぞれが独立しているので、
別々に鍛えていかなくてはなりません。

細かい説明はいずれしますが、
ここでは31個を紹介していきます。

全て覚える必要はありませんが、
理解しておくと、トレーニングの効果が上がるので読んでみてください。

理解系意識

理解力は、見聞きした文章や目の前に広がる状況から情報を手に入れる力です。
以下の意識を磨くことで、より早くより多くの情報を手にすることができます。

<言語の理解>
・【音声化】:文字で書かれた文章を素早く読み始めることができる
・【イメージ化】:文章や話を素早く理解することができる
・【中かたまり】:難しい単語が出てくる文章や話を理解することができる
・【テーマ】:文章や話の中心を押さえることができる
・【項目】:文章や話がどんな内容だったかを体系的にまとめることができる
・【論理】:複数の情報を結び付け、記憶を強くすることができる

<非言語の理解>
・【視線】:他人の考えや気持ちを理解することができる
・【同化】:他人の状況を理解することができる
・【間】:他人の思考を理解することができる
・【経験】:目の前の他人にどの程度の経験や知識があるかを知ることができる

思考系意識

思考力は、手に入れた情報から新しい情報を作り出す力です。
以下の意識を磨くことで、様々な状況や問題に対応することができます。

・【前】:発生した問題の再発を防いだり、成功を再現したりすることができる
・【後】:未然に問題が起きるのを防いだり、行動力を高めたりすることができる
・【特徴】:物事や状況を分析して未来に活かすことができる
・【類似】:未知の問題に対して、過去の経験や知識から解決策を見つけることができる
・【分割】:複数の幅広い視点を持ち、様々な状況に対応することができる
・【具体化】:組織やチーム内でのコミュニケーションを円滑にすることができる
・【本質】:最短距離で目標を達成する方法を見つけることができる
・【仮定】:未知の相手や状況の中で対応策を練ることができる
・【真偽】:デマ情報やあやふやな情報に踊らされることがなくなる
・【出所】:情報が足りない時にメタ的な観点で情報を取ることができる
・【連想】:思考の習慣を作ることができる

表現系意識

表現力は、作文や発言、行動によって相手に情報を与える力です。
以下の意識を磨くことで、他人に伝えたいことを素早く正確に伝えることができます。
理解力の対となる能力なので、意識の名称は同じです。
非言語の表現意識は、相手が非言語の理解意識を持っていることが前提なので、使えない場面も多々あります。

<言語の表現>
・【音声化】:相手が読み始めやすいように文字を置くことができる
・【イメージ化】:相手がイメージしやすい言葉を選ぶことができる
・【中かたまり】:相手に誤解を与えないような文章を作ったり、適切な間を空けて話したりすることができる
・【テーマ】:話題の中心が何なのかを相手に忘れさせないで話をすることができる
・【項目】:長い文章でも相手に全体像を掴ませることができる
・【論理】:複数の情報の関係を分かりやすく伝え、相手の記憶に残りやすくすることができる

<非言語の表現>
・【視線】:自分の視線で他人に情報を与えることができる
・【同化】:自分の状況を他人に想像させることができる
・【間】:自分の思考を探るように他人を誘導することができる
・【経験】:自分の持っている経験や知識を他人が察するように誘導できる

以上、31個の意識を磨くためのトレーニングを行うのが地頭道場です。

興味のある方は、実際のトレーニンの体験ページに招待します。
以下の応募ページからからご応募ください。

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