失注や信頼を無くしてしまうコミュニケーショントラブルを回避するための頭の使い方
- 言ってる話と違った…
- 先日はこう言ってたじゃん…
- そんなふうに思ってなかった…
といった、コミュニケーショントラブル。
プライベートでは、信頼関係にヒビが入ってしまったり…
仕事の場合だと、失注だけでなく責任問題に繋がってしまいます。
そのため、出来るだけコミュニケーショントラブルは無くしていきたいですよね?
そこで今回は、
- コミュニケーションでのトラブルが少ない人の頭の使い方
- コミュニケーショントラブルを起こしやすい人が、起こさないようにするためのトレーニング方法
- コミュニケーショントラブルの原因
について、お伝えしていきます。
コミュニケーショントラブルの原因
上司:「この書類。ちょっと先方に送っておいて。」
あなた:「分かりました」(他の仕事もあったので、他の仕事を継続)
上司:「あの書類を送ってくれた?」
あなた:「まだです。」
上司:(非常に怒りながら)「すぐに送ってくれよ!」
ただ、あなたとしては、
「送って下さいと言われただけだったのでそんなに至急の重要なものだと思っていませんでした。」
これが本音ではないでしょうか?
良くあるトラブルですよね!
なぜこのようなコミュニケーショントラブルが起きたのか?
今回の例に限らず、コミュニケーショントラブルというのはいろんな場面でおきます。
そんなコミュニケーショントラブルの中でも大多数を占める原因が、
「相手は伝えている。」
「こっちも理解したつもりになっている。」
「しかし、情報量が足りていなかった。」
というものなんです。
コミュニケーショントラブルを回避するトレーニング方法
このようなコミュニケーショントラブルを回避する方法はいくつもあります。
その中でも、今回は日常生活でもできるトレーニングをご紹介します。
そのトレーニング方法は、僕らが「天地人」と呼んでいるものです。
天地人とは?
天地人とは、
「天」:いつ?
「地」:場所
「人」:誰?何?
を指しています。
日常の「指示や依頼があったタイミング」で、この「天地人」の3つの要素が入っている
か確認することで、トレーニングすることが出来ます。
先程の例の場合
先程の例、
「この書類を先方に送っておいて」
という指示を確認してみましょう。
「天」:入ってない。
「地」:相手の会社(先方)
「人」:私に向けて言っている。
先程の例の指示では、
「天」:いつ?
が入っていない事がわかります。
不足している情報がわかれば、次は不足している情報を具体的に確認する事が出来ます。
コミュニケーショントラブルを防ぐためには
コミュニケーショントラブルを防ぐための方法は、いくつかあると思います。
その中でも、今回は日常的に、そして即座に使えるものとして「天地人」のトレーニングをご紹介させて頂きました。
また、地頭道場では、不足していた時に情報を具体的にする
「思考意識:具体化」
のトレーニングと合わせて実施する事をオススメしています。
これにより、コミュニケーショントラブルを無くしています。
是非、「天地人」のトレーニングを日常生活の中で活用し、コミュニケーショントラブルを少なくする頭の使い方を身につけてください。
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是非是非、試してみてください。